インターナショナルスクールは、英語の授業についていくくらいのハイレベルな英語力を生徒が持ち合わせることを入学前提条件としているケースが少なくありません。 そういう理由から、お子さんの英語水準を確かめるために試験をセッティングしています。試験の中身は、口頭試験それから、筆記試験など一様ではありません。一部分のスクールにおいては、算数の技能を推し量る試験を揃えているところがあります。 長いスパンでの海外在住体験を入学条件に加えているところも見られます。当たり前ですが、スクールに於いての対話は英語ですから、話すことができないとコンタクトをてきぱきと取ることが出来ません。 それに加えて、親にも、英語力を望むスクールも少なくありません。家庭に向けての連絡事項が何の問題もなく伝えられるように、親のいずれかが英語をしゃべることができることが求められます。こういうスクールでは英語での親への面接試験が敢行されます。 あらためていうまでもなく、英語を喋れなくても入ることができるスクールはあります。とりわけ、インターナショナルプリスクールにおいては、お子さんや親が英語で会話をすることが困難でも入園することができるケースが多いと言えます。 そういった背景から、プリスクールへと通わせることを通じて、インターナショナルスクールに入学するための英語力をつけさせる家庭も拡がっています。また、 多くのインターナショナルスクールでは、入学に関する手続きを実施する前に体験レッスンがあったり、見学会に加わったりすることを前提要件にしています。 「現実の上で授業の中身を見て、どういった教育を受けることになるのかを認識したうえで、入学手続きをしてもらうのが基本的にスクールの方針といえます。また、1年間都合に合わせて手続きが可能なところと、決まった期間のみしか入学に関する手続きができないところに分かれることになります。 スクールを検討中の方は、早い段階から一歩を踏み出す必要性があります。
インターナショナルスクール入学に関する要点